時木(とき)の積層

2025年開催の大阪・関西万博のプロポーザル選定案。

倒木した木を救い、まちを救い、各地から集まった 木々で建築をつくる計画。日本には多くの森があり、自然が豊かでありながら環境の変化による被害の実態を伝えます。そして、ここで再生された木は会期終了後に材料として各地で活用されたり、まちに形を変えて戻すような仕組みも提案します。日本の豊富な木を別の側面から万博 によって地域も救う、新たな木の集まり方、そして建築が 実現するメッセージの届け方を示します。

私たちの提案は「困った木」を集めて柱を積むプロジェクトです。岐阜県大湫での大杉に関わったことから木に対する考えが変わり、その経験を活かして取り組んでいます。少しずつ情報は集まりつつあるのですが、これから本格的に集めていきます。ストーリーのある木の情報お待ちしております。どんな些細な情報でも構いません。

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時木(とき)の積層

名称:2025年日本国際博覧会 休憩所他設計業務の公募型プロポーザル (優秀提案 256者中20選)
所在地:大阪府
用途:サテライトスタジオ
構造設計:EQSD
設備設計:明和技術管理事務所
積算:棟建築企画
構造:S造+木造
床面積:150㎡
竣工予定:2025年