【アワード】グッドデザイン・ベスト100受賞

2020年に竣工した志摩の家がグッドデザイン賞ベスト100を受賞しました。
クライアントの思い、行動が評価され、多くの方に見ていただけることは非常に嬉しいことです。関係者のみなさまありがとうございます。

・審査委員の評価
病院勤務の夫妻が、自宅を研修医の人たちが泊まれる寄宿舎にもなるように設計しているところが素晴らしい。しかも1人や2人ではなく20名も泊まれるという。場所も志摩の美しい自然に囲まれた敷地である。ここへ研修医の人たちが集うことで、志摩で働きたくなる人も出てくることであろう。プライベートなはずの住宅をある意味パブリックなものにしてしまう取り組みとして高く評価できる。地方の活性化の手法としても大いに参考になるだろう。

担当審査委員| 藤原 徹平 網野 禎昭 千葉 学 手塚 由比